こんにちは、フォーラムKayaです。

先日、京都の妙心寺で開催されている「金澤翔子展」に足を運びました。静寂に包まれた禅寺の空間に、力強くも優しい書の世界が広がっていました。

妙心寺の静寂と書の力

妙心寺の門をくぐると、そこには凛とした空気が漂い、心が自然と落ち着いていくのを感じました。境内を歩きながら、展示会場へ向かうと、すでに多くの人が訪れていました。金澤翔子さんの書は、ただの文字ではなく、魂のこもった芸術作品。特に今回初公開となる屏風11隻による「般若心経」の大作は、圧巻の迫力でした。

母への感謝を綴った作品

展示の中には、金澤さんが母・泰子さんへの感謝を込めた書作品もありました。「お母様泣かないで」「夜になったら私が月になってお母様を照らして声をかけますね」といった言葉が屏風に力強く書かれており、その深い愛情に胸が熱くなりました。

展覧会の詳細

この展覧会は、6月15日(日)まで開催されており、妙心寺の静寂の中で書の世界をじっくりと堪能できます。京都を訪れる予定がある方は、ぜひ足を運んでみてください。

妙心寺の静けさと金澤翔子さんの書が織りなす、心に響くひとときを楽しみ、書の力を改めて感じることができた、素晴らしい時間でした。

また、今年は小倉遊亀の生誕130周年を迎え、その記念として制作された心洗われる名画も注目されています。
是非ご覧下さい。

今月のピックアップ作品

生誕130周年記念― 自然の美しさの中に、日常の幸せを描く-
心洗われる名画 小倉遊亀「晴日」

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