巴里への郷愁を映し出した世界的巨匠の代表作

ピカソから「真の天才」と称され、フランスのレジオン・ドヌール勲章を受章し、透き通るような肌の表現で「素晴らしき乳白色」と絶賛された世界的巨匠、藤田嗣治。

彼の晩年の代表作《カフェにて》が、所蔵元似鳥美術館の協力とフジタ財団の承認・監修により忠実に再現されました。この限定版美術作品は、女性の所在なさや愁いを帯びた表情を繊細な筆致で描き出し、過去の古き良き時代への郷愁、未来への期待と不安、フランスへの望郷など、多様な解釈を誘います。

職人によるシルクスクリーン技法により乳白色や黒いドレスの美しい諧調が見事に再現され、金箔仕上げの豪華額装がその魅力をさらに引き立てます。芸術の都パリの面影が香る、藤田の作品をぜひお手元でお楽しみ下さい。

藤田嗣治(レオナール・フジタ) 略歴

1886年、東京に生まれる。

1910年、東京美術学校を卒業。

1913年、渡仏。

1919年、サロン・ドートンヌに出品した6点がすべて入選。

1922年、《自画像》をベルギー王室美術館が買上げる。

1925年、フランスからレジオン・ドヌール勲章(シュバリエ)、ベルギーからレオポルド1世勲章を受章。

1942年、陸軍省と海軍省から派遣画家に選ばれ、海外で戦線取材を続ける。

1949年、アメリカ・ニューヨークへ渡る。本作「カフェにて」を制作(~1963年)。

1955年、フランス国籍を取得。

1957年、レジオン・ドヌール勲章(オフィシエ)受章。

1958年、ベルギー王位アカデミー会員となる。

1959年、カトリックの洗礼を受ける(洗礼名レオナール)。

1968年、チューリッヒで死去(享年81)。ランス大聖堂で葬儀。日本政府から勲一等瑞宝章を授与される。

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品番AR-FT83
仕様技法/彩美版®シルクスクリーン併用

限定制作/300部

画寸(約)/縦44.8×横37.9cm

額寸(約)/縦59.0×横51.5×厚み6.8cm・重量3.0kg

用紙/版画用紙

額装/木製額金箔仕上げ

監修/フジタ財団

証明/本紙に著作権管理団体の承認印入り、額裏に所蔵美術館の検印シールを貼付

佐藤幸宏(札幌芸術の森美術館館長)による解説書付

原画所蔵/小樽芸術村 似鳥美術館 

発行/共同印刷株式会社
価格209,000円(税込)

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