2月にオープンした大阪中之島美術館にいってきました
こんにちはフォーラムKayaです。
2021年9月に、20年以上にわたり運営してまいりましたWEBサイトをリニューアルいたしました。作品は大きく見やすく、新たに「絵画の基礎知識」などのページを設け、アート作品をもっと身近に、わかりやすく情報をお伝えできるようなサイトを目指してまいります。
また、これまで通りブログ形式でのアート関連情報は「気ままにアート日記」と名称を変え、美術スタッフが持ち回りで発信してまいりますので、引き続きどうぞ宜しくお願いいたします。
開館記念展「超コレクション展 99のものがたり」
1983年に構想が発表されてから約40年。大阪の中核であり、水都のシンボル中之島に聳え立つ“漆黒のキューブ”大阪中之島美術館が2月2日(水)についにオープンいたしました。開館記念展「超コレクション展 99のものがたり」に早速行ってきましたので、ご報告します。
大阪中之島美術館は、京阪中之島線 渡辺橋駅(2番出口)より徒歩5分の場所に立地する全長5階建の黒い外壁で覆われたモダンで斬新なデザイン。
1階から5階までは大きな吹き抜けになっており、非常に解放感があり広々としています。メインエントランスの2階から展示室のある4階までは、長いエスカレーターに乗って移動します。
4階・5階に設置された展示室には、開館記念に相応しい大阪中之島美術館が誇るコレクション6000点超から厳選された名品の数々が、広い空間を活かしたレイアウトで展示されています。
近代絵画から現代美術に写真作品、さらには時代を彩ったポスターに家具のコレクションまで、幅広いジャンルの作品群が作品に合わせた照明や展示仕様で演出されています。
他にも通路や階段など細やかなところにまで訪れる人を楽しませる工夫がなされています。
まさに大阪中之島美術館のコンセプトでもある『美術館の枠を超えた、誰でも気軽に立ち寄ることのできる魅力的な「場」』、そのものと感じることができました。
これから暖かくなり春めいてきますので、お散歩がてらに皆様訪れてみてはいかがでしょうか。