こんにちは、フォーラムkayaです。
先日、大阪中之島美術館で開催中の「日本美術の鉱脈展 未来の国宝を探せ!」に行ってきました。

印象的な展覧会タイトルと、若冲と応挙のコラボ作品で話題となっているこの企画展は、まだ広く知られていない日本美術の魅力を多くの人々に届けるという思いで企画されたもので、縄文時代から近現代までの個性あふれる作品を展示。

「どうしてこうなったのか」とツッコミたくなるものから、思わず二度見してしまうものまで、作品のひとつひとつに作者の美意識や時代背景を感じる展示内容でした。

ここで、撮影許可が出ていた作品をご紹介いたします。

伊藤若冲「釈迦十六羅漢図屏風(デジタル推定復元)」八曲一隻 所蔵先:TOPPAN株式会社

安本亀八「相撲生人形」 所蔵先:熊本市現代美術館

西尾康之「アルファ・オメガ」

重要文化財 日本遺産「人体文様付有孔鍔付土器」(鋳物師屋遺跡出土) 所蔵先:南アルプス市教育委員会・ふるさと文化伝承館

個人的に心を打たれたのは、「タケノコ」と「梅」を模した超絶技巧です。大正から昭和にかけて活動していた安藤緑山という彫刻家の作品で、象牙に着彩を施した作品ですが、タケノコの皮の繊維が実に繊細に表現されていて、瑞々しさも感じるほどの精巧さに驚かされました。

もちろん、昨年ニュースで知り興味を惹かれた伊藤若冲と円山応挙の合作屏風を見ることが叶い、充実した時間を過ごしました。

会期は8月31日(日)までとなります。

大阪中之島美術館
※作品詳細は美術館へお問合せください。

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