大阪中之島美術館で開催されている醍醐寺国宝展へ
こんにちには、フォーラムkayaです。
連日、猛烈な暑さが続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。ここ大阪も朝早いうちから太陽が燦燦と降り注ぎ、日中は熱波に包まれています。夏場に流行する感染症などにもくれぐれもお気をつけください。
さて、先日「開創1150年記念 醍醐寺 国宝展」を見に中之島美術館へ足を運びました。
「醍醐寺」は京都市伏見区にある世界文化遺産で、醍醐山の山上から麓まで広大な寺域を誇ります。京都府下最古の木造建造物〝五重塔〟や、豊臣秀吉が催した「醍醐の花見」で知られる桜が有名です。
ご存じの方も多いと思いますが、中島千波画伯が描かれた『醍醐寺三宝院枝垂櫻吹雪』がその桜です。
展覧会では、国宝や重要文化財を含む約90点の貴重な宝物が紹介されていますが、大規模な展示が大阪で初めてということもあってか、老若男女問わずたくさんの方が来られていました。
個人的には、如意輪観音坐像や不動明王坐像に圧倒されました。俵屋宗達の屏風絵や、堂本印象の桜花図も見事でした。大変厳かな空間で涼をとることが出来て、良い休日を過ごせました。
開催は、8月25日までとなります。