パリ・オリンピック2024/印象派誕生150周年

こんにちは。フォーラムkayaです。7月に入り、いよいよ夏本番です。皆さま熱中症にはくれぐれもお気をつけください。

さて、今年の夏の大きなイベントといえば、何といっても7月26日に開会式を迎える「パリ・オリンピック2024」でしょう。東京大会に続き日本人選手の活躍が期待されますが、特に新種目であるブレイキンは杭州アジア大会で金メダル、Red Bull BC One world finalで歴代最年少での優勝を果たした、SHIGEKIXこと半井重幸選手が金メダル候補の一人として注目されています。

また、その他にも〝日本のお家芸‴柔道や、若手の台頭著しい女子卓球、そして近年世界ランキングをぐんぐん上げているバレーボールなど、メダル獲得を狙える種目が多く、応援にも力が入りそうです。

オリンピックで大いに盛り上がるフランスですが、今年はアートの世界でも「印象派誕生150周年」という記念すべき年にあたり、オルセー美術館での特別展をはじめ、各地で印象派に因んだイベントが開催されるなど、スポーツとアートの両面でフランスに世界の耳目が集まっています。

そういえば、前回のパリ・オリンピックは1924年で印象派の巨匠クロード・モネは84歳。もしかするとラジオから聞こえてくる自国の選手の活躍に心を躍らせていたのかもしれませんね。

クロード・モネ　オルセー美術館所蔵の名作「アルジャントゥイユのひなげし」

平松礼二「色彩のカルテット-睡蓮」