皆さまこんにちは。少し前の話で恐縮ですが、私は8月お盆に関東方面に出かける用事があり、そのついでに青梅にある「川合玉堂美術館」に行ってきました。

ほとんどの関西人にとって、「青梅」はたまにマラソンで耳にする程度ではないでしょうか。位置関係も東京駅からどの程度離れているのか見当もつきません。

駅看板 青梅
待合室

滞在する浦安から2時間ほどかけて到着した青梅は、本当に東京?というほどの豊かな自然が広がり、都心から多くの人がハイキングやキャンプに訪れるところでした。

川

駅を出てすぐの多摩川にはラフティングを楽しむ人たちの姿もあり、眺めながら少し歩くと美術館が見えてきます。

川合玉堂美術館

思いのほかこじんまりとしていますが、青梅の穏やかな雰囲気と馴染み、落ち着いた風情が漂っています。

中に入るといくつかの作品が展示されていて、なかでも私の目を惹いたのは15~16歳ごろの玉堂が描いた写生です。

この年齢にしてこれほどの絵を描く玉堂の才能はやはり驚くべきもので、名を成す画家はすべからくこうしたものかと、改めて思い知らされました。

作品
勲章

この日はあまり時間がなく、楽しみにしていたお蕎麦屋さんにも寄れずじまいでしたが、次回はもっとじっくり計画を練って訪れたいと思います。

※「川合玉堂美術館」はフラッシュを使っての撮影は禁止されています。

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