現代花鳥画の第一人者が季節の輝きを艶やかに描ききった円熟期の傑作

満開の桃花の香りに誘われ舞い降りた山娘

母 上村松園から二代にわたり文化勲章を受章し、伝統的な写実をもとに現代花鳥画の第一人者として日本画壇に大きな足跡を遺された上村松篁。

本作は、松篁が最も好んだ桃の花と、その枝にやってきた山娘(ヤマムスメ)を主題に、うららかな春の情景を描いた円熟期の傑作にして文化勲章を受章した1984年に発表された記念碑的作品。

上村淳之画伯監修のもと、高精細な絵画複製技術と手刷シルクスクリーンにより、日本画に使われる岩絵具のざらざらした質感や豊かな色調など原画の持つ絵の鼓動まで忠実に再現し、画格にふさわしい上品で落ち着いた雰囲気の木製金色仕上げにお仕立ていたしました。

上村松篁

略歴

1902年 美人画の巨匠 上村松園の長男として京都市に生まれる。

1921年 第3回帝展に入選。

1928年 第9回帝展にて「蓮池群鴦図」が特選となる。

1930年 京都市立絵画専門学校(現・京都市立芸大)研究科を卒業。

1933年 帝展無鑑査となる。

1953年 京都市立美術大学教授となる。

1967年 「樹下幽禽」に対して、日本芸術院賞が授与される。

1968年 新宮殿千草千鳥の間に、宮内庁御用画「日本の花、日本の鳥」を制作。

1981年 日本芸術院会員に推挙される。

1983年 文化功労者として顕彰される。

1984年 文化勲章を受章。第11回創画展に「春輝」を出品。

2001年 逝去、享年98。

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品番AR-UK18
仕様技法/彩美版® IWA-E(岩絵)シルクスクリーン手刷

用紙/ローベルホワイト紙

画寸(約)/40.8×60.5cm

額寸(約)/60.8×80.5cm

額縁/特製木製額

監修/上村淳之(日本画家)

証明/監修者承認印と限定番号入り奥付シール

原画所蔵/財団法人松伯美術館

限定制作/200部

発行/共同印刷株式会社
価格198,000円(税込)

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