松園芸術の粋を集めた名作

日本美術史に燦然と輝く近代美人画の第一人者、上村松園。女性として初となる文化勲章受章の栄誉に輝いたことでも知られています。

本作は、松園が明治から昭和期によく描いたモチーフである「日々の暮らしのひとこま」と、「母と子の情愛」が見事に表現された円熟期の名作です。

松園画伯の直孫であられる上村淳之画伯ご監修のもと高精細な絵画複製技術と手刷りシルクスクリーンにより、繊細な筆致と艶やかな色彩など松園芸術の煌めく星のような美しさを表現。

淡い色彩と柔らかな線描も見事な出来栄えです。

上村松園

略歴

1875年 京都市に生まれる。12歳で京都府画学校に入学、鈴木松年(幸野楳嶺、竹内栖鳳)に師事。

1902年 嗣子信太郎(松篁)生まれる。

1907年 第一回文展に「長夜」を出品。

1932年 岩崎家依頼画として「虹を見る」制作。

1934年 第15回帝展に「母子」を出品、帝展参与となる。

1936年 新文展の招待展に「序の舞」を出品。

1944年 帝室技芸員となる。

1948年 女性初の文化勲章を受章。

1949年 逝去。

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品番AR-US40
仕様作品仕様 技法/彩美版®シルクスクリーン手刷り

用紙/特製絹本

画寸(約)/縦32.5×横65.5cm

額寸(約)/縦49.5×横82

重量(約)/3kg

額縁/特注木製和額、アクリル付き

監修・解説/上村淳之

証明/発行元による限定番号入り証紙を額裏に貼付

原画所蔵/京都国立近代美術館

限定制作/300部

発行/共同印刷株式会社
価格154,000円(税込)

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