澁澤 卿『春霽秀発(しゅんさいしゅうはつ)』
創建より1300年、古刹の春を荘厳優美に描きあげた澁澤芸術の精華
僧侶としての職を兼任し、古刹の醸しだす空気感を独自の心眼で捉えた世界観を表現し続けた異色の日本画家、澁澤 卿。墨絵の伝統に繊細な色彩感覚を持ち込み、日本画に新たな息吹をもたらし海外でも高い評価を得ました。
本作は、奈良盆地を一望におさめる壺阪山の木々に囲まれて建つ壺阪寺に訪れた、春たけなわの模様を描いた珠玉の傑作。うららかな春の空気のなかで、艶やかな淡紅色の桜に包まれた由緒ある山寺の情景が繊細な描写で捉えられ、圧巻ともいうべき荘厳美を創出しています。
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品番 | AR-SK05 |
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仕様 | 技法/シルクスクリーン 画寸(約)/34.6×53cm 額寸(約)/64.6×83cm 用紙/いづみ 版数/39版39色 額縁/木製特製額金色仕上げ 監修/澁澤侑希 証明/監修者承認印入り奥付シール 工房/K.T.M.printer 限定制作/300部 |
価格 | 275,000円(税込) |