【文化勲章受章】平山郁夫『吉野山 桜花』
‟シルクロード‟の旅を終え、巨匠 平山郁夫が辿りついた日本の美-桜花咲き誇る吉野山の春
吉野山のシンボルである世界遺産 蔵王堂を中央に配し、満開の桜が御堂を包み込むように画面いっぱいに描かれた本作。日本一の桜の名所で知られる吉野山と桜花を、平山郁夫画伯が幻想的な描写で描いた最晩年の名作。
山全体が世界遺産に登録されるこの山は古くから山岳信仰の対象として人々から崇められ、そこに樹林する山桜を神聖な木として大切に守ってきました。
春ともなると、下千本、中千本、上千本と、吉野山の麓から山々の上へ向い、約三万本、二○○種類の桜が豪華絢爛に咲き乱れます。
まさに「桜源郷」ともいうべき、見渡す限り桜の花で覆い尽くされる吉野山の春に、日本美の根源を見た平山画伯が圧巻の画技で描きあげたのが本作『吉野山 桜花』です。
商品の仕様・お買い物
品番 | AR-HI119 |
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仕様 | 技法/巧藝画(特殊美術印刷・本金岩絵具手彩色) 用紙/版画用紙 画寸(約)/37×51cm 額寸(約)/55×70cm 額縁/特製木製額金泥仕上げ 証明/著作権者による承認印と限定番号入り奥付証紙 限定制作/500部 発行/株式会社 大塚巧藝社 |
価格 | 242,000円(税込) |