激動の歴史を刻んだ壮大なシルクロードの名作

玄奘三蔵の歩んだ道を追い求め、150回以上にわたり取材のためシルクロードへと足を運んだ平山郁夫画伯。

集大成というべき《大唐西域壁画》を2000年12月31日という一つの時代の終わりに描き終えた翌年9月、第86回院展に出品したのが『絲綢の路 パミール高原を行く』です。

平山画伯は日本文化の原点となる仏教を運んだシルクロードを描くことを通して「日本人の精神・文化とは何か」、ひいては自身が「なぜ生まれ、なぜ生かされているのか」を問い続け、同時に平和であってこそ東西交易が可能となることから、「シルクロードを人々が辿っていること自体が平和の象徴」と語り、仏教を伝えた玄奘三蔵が歩んだシルクロードを平和への祈りを込めて描きました。

平山郁夫

文化勲章受章の栄誉に輝き、ユネスコ親善大使、東京藝術大学長などを歴任し、芸術面のみならず広く社会へ貢献された日本を代表する現代日本画の巨匠、平山郁夫画伯。

略歴

1930年 広島県豊田郡瀬戸田町(現・尾道市瀬戸田町)に生まれる。

1952年 東京美術学校日本画科卒業。前田青邨に師事。

1953年 再興第38回院展に「家路」を出品し初入選する。

1964年 日本美術院同人に推挙される。

1988年 ユネスコ親善大使に任命される。

1989年 東京藝術大学長となる。

1991年 フランス政府より芸術文化勲章コマンドール章を授与される。

1993年 『光燿厳島』『月華厳島』を制作。

1996年 日本美術院理事長に就任。フランスのシラク大統領よりレジオン・ドヌール勲章を授与される。

1997年 広島県尾道市瀬戸田町に平山郁夫美術館が開館。

1998年 文化勲章受章。

1999年 日本人として初めてジェームズ・スミソン賞(米国・スミソニアン協会)。

2000年 薬師寺玄奘三蔵院「大唐西域壁画」完成。

2001年 東京藝術大学長に再任(2005年退官)。

2004年 山梨県北杜市長坂町に平山郁夫シルクロード美術館が開館。

2009年12月 逝去。

商品の仕様・お買い物

品番AR-HI120
仕様技法/彩美版®シルクスクリーン手刷り

用紙/版画用紙

画寸(約)/縦34.1×横72.7cm

額寸(約)/縦54.5×横93cm×厚さ5cm

重量/5.7kg

額縁/特注木製額金泥仕上げ、アクリル付き

監修/公益財団法人平山郁夫シルクロード美術館

証明/著作権者の承認印・奥付と限定番号入り証紙を額裏に貼付

谷岡清(美術評論家・NPO法人美術教育支援協会理事長)による解説書付

限定制作/300部

発行/共同印刷株式会社
価格330,000円(税込)

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