平和への祈りが込められた晩年の傑作-心に沁みいる深く青い〝平山ブルー″

東西文化の交流、仏教伝来の路、シルクロード…。その源流を訪ねて150回以上にも及ぶ取材旅行を重ね、数多くの名作を世におくりだした、現代日本画の最高峰 平山郁夫画伯。

本作は、古来シルクロード交易の要衝として栄えたアフガニスタンの砂漠を行く隊商(キャラバン)を描いた晩年の傑作。東西交易を支えた名もなき人々への想いと平和への祈りが、象徴的色彩〝平山ブルー″で表現され、観る者を悠久のロマンあふれる世界へと誘います。

制作にあたっては原画を所蔵する平山郁夫シルクロード美術館全面協力のもと、高精細な絵画複製技術を駆使して原画の微細な色調を克明に再現いたしました。

平山郁夫

文化勲章受章の栄誉に輝き、ユネスコ親善大使、東京藝術大学長などを歴任し、芸術面のみならず広く社会へ貢献された日本を代表する現代日本画の巨匠、平山郁夫画伯。

略歴

1930年 広島県豊田郡瀬戸田町(現・尾道市瀬戸田町)に生まれる。

1952年 東京美術学校日本画科卒業。前田青邨に師事。

1953年 再興第38回院展に「家路」を出品し初入選する。

1964年 日本美術院同人に推挙される。

1988年 ユネスコ親善大使に任命される。

1989年 東京藝術大学長となる。

1991年 フランス政府より芸術文化勲章コマンドール章を授与される。

1993年 『光燿厳島』『月華厳島』を制作。

1996年 日本美術院理事長に就任。フランスのシラク大統領よりレジオン・ドヌール勲章を授与される。

1997年 広島県尾道市瀬戸田町に平山郁夫美術館が開館。

1998年 文化勲章受章。

1999年 日本人として初めてジェームズ・スミソン賞(米国・スミソニアン協会)。

2000年 薬師寺玄奘三蔵院「大唐西域壁画」完成。

2001年 東京藝術大学長に再任(2005年退官)。

2004年 山梨県北杜市長坂町に平山郁夫シルクロード美術館が開館。

2007年 「アフガニスタンの砂漠を行く・月」を制作

2009年12月 逝去。

商品の仕様・お買い物

品番AR-HI135
仕様技法/彩美版®︎・シルクスクリーン併用、一部本金泥使用

用紙/版画用紙

画寸(約)/37.8×80.3cm

額寸(約)/58.5×101.5cm

重量(約)/約5.0kg

額縁/特製木製額金泥仕上げ 

監修/公益財団法人 平山郁夫シルクロード美術館

解説/平山東子(公益財団法人 平山郁夫シルクロード美術館館長)

証明/承認印・限定番号入り証紙を額裏に貼付
価格440,000円(税込)

商品検索

送料・お支払い方法

作品の資料請求・お問い合わせ

0120-473-731

平日10:00〜17:00

ARTフォーラムkaya

〒550-0015 大阪市西区南堀江2-9-20
フリーダイヤル 0120-473-731
FAX 06-6538-0904

© 2024 絵画・仏教美術など美術品の販売・通販 ARTフォーラムkaya . All rights reserved.
ホームページ制作 by