【日本藝術院賞・恩賜賞】後藤純男『秋の談山神社 多武峰』
悠久の歴史を刻む古都と、変化に富む自然美が調和した、後藤芸術屈指の名作
栄えある日本藝術院賞・恩賜賞、内閣総理大臣賞など名だたる賞に輝き、日本美術院同人や中国・西安美術学院名誉教授を務め、平成二十八年に惜しくもご逝去された現代日本画の重鎮・後藤純男画伯。
本作は、一三〇〇年以上もの間、この地に荘厳な佇まいを見せる奈良屈指の古社を描いた後藤画伯の代表的傑作。
その昔、中大兄皇子と藤原鎌足が大化の改新についての話し合いをしたことから、この名がついたといわれる古社の美しい秋が、後藤画伯ならではの精緻な筆致と濃密な色彩で描きあげられ、さまざまな諧調で織りなされた紅葉の赤が、画面を埋め尽くすほどの量感で観る者を圧倒し、幽玄の境地へと誘います。
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品番 | AR-GS12 |
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仕様 | 技法/彩美版®️・シルクスクリーン手刷り・本金泥使用 用紙/版画用紙(かきた) 画寸(約)/36×72.5cm 額寸(約)/57×93.5cm 額縁/特製木製額金泥仕上げ(国産ハンドメイド) 原画所蔵・監修/後藤純男美術館 証明/原画所蔵元による承認印と限定番号入り奥付シール 限定/500部 発行/共同印刷株式会社 |
価格 | 264,000円(税込) |