【文化勲章受章】平山郁夫『絲綢の路 パミール高原を行く』
激動の歴史を刻んだ壮大なシルクロードの名作
玄奘三蔵の歩んだ道を追い求め、150回以上にわたり取材のためシルクロードへと足を運んだ平山郁夫画伯。
集大成というべき《大唐西域壁画》を2000年12月31日という一つの時代の終わりに描き終えた翌年9月、第86回院展に出品したのが『絲綢の路 パミール高原を行く』です。
平山画伯は日本文化の原点となる仏教を運んだシルクロードを描くことを通して「日本人の精神・文化とは何か」、ひいては自身が「なぜ生まれ、なぜ生かされているのか」を問い続け、同時に平和であってこそ東西交易が可能となることから、「シルクロードを人々が辿っていること自体が平和の象徴」と語り、仏教を伝えた玄奘三蔵が歩んだシルクロードを平和への祈りを込めて描きました。
商品の仕様・お買い物
品番 | AR-HI133 |
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仕様 | 技法/彩美版®シルクスクリーン手刷り 用紙/版画用紙 画寸(約)/縦34.1×横72.7cm 額寸(約)/縦54.5×横93cm×厚さ5cm 重量(約)/5.7kg 額縁/特注木製額金泥仕上げ、アクリル付き 監修/公益財団法人平山郁夫シルクロード美術館 証明/著作権者の承認印・奥付と限定番号入り証紙を額裏に貼付 谷岡清(美術評論家・NPO法人美術教育支援協会理事長)による解説書付 限定制作/300部 発行/共同印刷株式会社 |
価格 | 363,000円(税込) |