【文化勲章受章】上村淳之『雪月花』オリジナルリトグラフ連作

季節ごとの自然美の風雅を、鳥たちと歌い上げた典雅な三連作

日本画の名門上村家の系譜に連なる上村淳之画伯が描きおろし、制作されたオリジナルリトグラフ作品。

花や鳥たちを自然界の象徴として、時間や空間を表わす主役として描いた作品は、清澄で香り豊かな一点の卑俗なところのない「真・善・美」の世界を表出しています。

花鳥画の第一人者ならではの豊かな観察による端正な筆致。小さな生命たちが華やかに艶やかに躍動する典雅な三連作です。

淳之画伯による直筆サインと落款入り。金泥で仕上げられた「和」の額装が格調ある淳之芸術を一層際立たせ、和洋室を問わずお楽しみいただけます。

1933年　上村松第の長男として京都に生まれる。

1957年　京都市立美術大学日本画科を卒業。

1979年　「晨I」「晨II」が昭和53年度文化庁買上げとなる。

1984年　京都市立芸術大学教授となる。

1992年　第10回京都府文化功労賞を受賞。

1995年　第21回創画展出品作「雁金」で日本芸術院賞を受賞。

1999年　京都市立芸術大学副学長に就任。(2004年退任）

2002年　日本芸術院会員となる。

2010年　平城遷都1300年記念事業として復元された大極殿正殿の壁画を完成。

2013年　文化功労者として顕彰される。

2022年　親子三世代による文化勲章受章。

品番	AR-UA78　『雪』
仕様	技法／リトグラフ画素材／版画用紙画寸（約）／縦25.0×横45.3cm 額寸（約）／縦47.0×横66.3cm 額縁／特製木製額縁金泥仕上げ、布張りマット限定制作／200部証明／作家自筆サイン・押印
価格	264,000円（税込）