アンリ・マティス『赤の大きな室内』

アンリ・マティス　略歴

1869年　フランスのカトー＝カンブレジに生まれる。
1895年　パリの国立美術学校の画家ギュスターヴ・モローのアトリエに入学。
1896年　国民美術協会展に出品。二点が国家買い上げとなる。
1905年　「帽子の女」をサロン・ドートンヌに出品。「フォヴィスム（野獣派）」と名付けられる。
1906年　ピカソと出会い親交と競合関係を築く。
1943年　切り紙絵作品を手掛ける。
1946年　最後の絵画連作「ヴァンス室内画群」の制作を開始。
1948年　最後の油彩画となる「赤の大きな室内」で一連の連作を締めくくる。
1954年　死去、享年84。