大河の歴史を紡ぐ会津の名木

「桜の千波」として知られ、全国各地に生きる桜の姿を描き続けている現代日本画壇の重鎮、中島千波画伯。

本作は、会津出身の教育者、新島八重がテーマとなった大河ドラマのオープニングで使用されたことでも話題となった会津五桜の一つ、福島県会津若松市に咲く樹齢650年からなるエドヒガンザクラの麗姿を艶やかに描きあげた千波芸術の傑作。

2015年に四曲屏風として描かれた原画をもとに、中島画伯の正式認可と監修を得て、作品の繊細な色合いや鮮やかな発色そのままに彩美版®︎プレミアムとして制作されました。悠久の歳月を生き抜く名桜の生命力の躍動が伝わってくるような見事な作品です。

中島千波 略歴

1945年 中島清之の三男として長野県小布施に生まれる。
1969年 東京藝術大学絵画科日本画専攻卒業。再興第54回院展初出品、初入選「窓」。
1979年 第5回山種美術館賞(山種美術館)「衆生・視」優秀賞受賞。
1988年 宮尾登美子著「きのね」(朝日新聞)の挿絵制作。
1990年 三溪園臨春閣第六襖絵「不二と桃花図」「松林図」完成。
1992年 おぶせミュージアム中島千波館開館。
1994年 東京藝術大学美術学部助教授に就任。鎌倉鶴岡八幡宮斉館貴賓室床の間「孔雀図」制作。
1995年 中島千波の世界展(パリ・三越エトワール)。
2000年 東京藝術大学美術学部デザイン科教授に就任。
2004年 成田山東京別院深川不動堂の内仏殿大日堂の格天井絵が完成。
2012年 おぶせミュージアム中島千波館開館20周年記念「横浜美術館所蔵作品による中島千波・清之親子展」。東京藝術大学退官展(東京藝術大学美術館)。
2014年 日本画に見る「さくら」展―横山大観から中島千波まで―開催(長野 水野美術館)。高野山金剛峯寺奥殿桜の間障壁画の襖12枚を完成。
2015年 『石部の櫻』制作。
2019年 画業50年記念「中島千波のあゆみ展」開催(おぶせミュージアム)。

商品の仕様・お買い物

品番AR-NC118
仕様技法/彩美版®︎プレミアム

画寸(約)/32.5×65.2cm

額寸(約)/47.5×80.0×3.5cm

額縁/特注浮き出し加工木製額

重量(約)/約3.85㎏

監修/中島千波

証明/額裏に著作権者承認印入り奥付シールを貼付

解説/郷さくら美術館

原画所蔵/郷さくら美術館

限定制作/150部

発行/共同印刷株式会社
価格346,500円(税込)

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