【120枚もの金箔により蘇る崇高華麗なる国宝の美】イスム スタンダード『千手観音』
モデルは国宝「千手観音立像」。
頭頂に如来相、周囲に菩薩相5面、憤怒相3面、大笑相1面の十面を頂き、眉間には第三の眼が与えられています。
妥協のない造形を目指し、頭頂の化仏や持物など、74にも及ぶパーツの全てを原型から起こし、全身に120枚の金箔を用いて、あえて拭き剥がして時を経た重厚感を再現するという贅沢さで黄金に輝く千手観音の神秘的な姿を演出しました。
金箔貼りと彩色だけでおよそ12時間が費やされたイスムの最高傑作です。