東山魁夷『晩鐘』

東山魁夷マスターピースコレクションTM

北澤美術館の至宝、荘厳な美しい風景を描き出した円熟期の名作

戦後の日本画壇を牽引した文化勲章受章作家・東山魁夷。若き日に留学していたヨーロッパに再び訪れた際、悠久の歴史を刻むドイツの古都と、崇高な自然の調和に感銘を受けた魁夷が、日本画の技法を用いて描き上げたのが、『晩鐘』です。

このたび、東山魁夷円熟期の傑作が、彩美版®︎プレミアムとして新たに誕生いたしました。著作権承継者の正式な許諾を得て、高精細な絵画複製技術により見事に再現され、魁夷ならではの繊細な筆致と静謐で澄んだ色彩も一層魅力的に表現されています。

夕暮れに浮かび上がる大聖堂の荘厳さと、天から降り注ぐ光のドラマチックな対比が観る者の心に深い感動と安らぎをもたらします。