藤田嗣治『親子猫』　

藤田芸術にかかせない猫を主役にした版画連作から代表的作品を復刻

モディリアーニら世界的芸術家と交友し、天才ピカソをして「彼こそ真の天才」といわしめた、世界で最も有名な近代日本人洋画家藤田嗣治による、猫の人気作を忠実に再現したリトグラフ作品です。

画面余白には、フランス美術著作権協会（ＡＤＡＧＰ）の正統な手続きのもと制作された証として、承認印（エンボス）が押され、額裏には”藤田”の刷り込みの落款印が入れられています。

略歴

1886年　東京に生まれる。

1910年　東京美術学校を卒業。

1913年　渡仏。

1919年　サロン・ドートンヌに出品、入選し会員に推挙される。

1921年　サロン・ドートンヌ審査員に推挙され、画商が競い合うほどの人気となる。

1940年　第二次世界大戦の戦火が迫るパリを脱出。帰国後、戦争画の傑作を描く。

1955年　フランス国籍を取得。

1957年　フランス最高勲章レジオン・ド・ヌール勲章受章。

1959年　カトリックの洗礼を受ける。洗礼名「レオナール」。

1968年　チューリッヒで逝去。享年81。

品番	AR-FT81
仕様	技法／リトグラフ画寸（約）／37×44.8cm 額寸（約）／68×75cm 証明／画面左下にフランス美術著作権協会（ADAGP）承認印エンボス、額裏に「藤田」刷り込みの落款印限定制作／320部　原画制作年／1929年
価格	330,000円（税込）