現代ガラス絵の第一人者　小畠正明【美しきガラス絵の世界】

家で楽しむ小さな個展　フォーラムkaya　特選逸品館

現代ガラス絵の第一人者として個展を中心に人気を博す、小畠正明氏による『美しきガラス絵』の世界。

美術大学在学中に偶然見かけたガラス絵に心奪われ、卒業後は油絵や木版画で数々の賞を受賞する日々のなか、コツコツとガラス絵を制作。1993年からガラス絵に専心し、以来30年近くに渡りガラス絵による作品を発表し続けています。

このたびは圧倒的な人気を誇る初夏から初秋にかけてのヨーロッパの風景を描いた作品をご用意いたしました。

一枚の絵画として完成させた後に反転してガラス絵に仕上げるという、気の遠くなるような複雑な工程と時間を要して絵が描かれた『美しきガラス絵の世界』をどうぞお手元でご照覧ください。

小畠正明　略歴

1939年　大阪市に生まれる。
1961年　武蔵野美術大学洋画科卒業。自由美術・二紀会入選。
1984年　元陽会展元陽会賞（東京都美術館）。
1991年　木版画を始める。日本板画院展新人賞（東京都美術館）。
1992年　現代版画コンクール（大阪府立現代美術センター）。日本板画院展奨励賞（東京都美術館）。
1993年　ガラス絵を始める。
1996年　元陽会展文部大臣奨励賞（東京都美術館）。
1997年　日本板画院展同人推挙。
2001年　元陽会展特別優秀賞（東京都美術館）。
2005年　所属会派を離れ作品を発表。大丸心斎橋店、梅田店、東京店、新宿伊勢丹、阿倍野近鉄大阪本店（現：あべのハルカス）等、全国有名百貨店、画廊で作品を発表。