明治27年創業以来、世界に〈織の美〉を発信し続ける龍村美術織物。

正倉院名物裂の復元や、皇室御用裂の謹製、さらには赤坂迎賓館や京都迎賓館の内装にも携わり、また国内外のそうそうたる一流企業が顧客として名を連ねています。

本作は、西域やヨーロッパの古代裂に着目し、それまでにはなかった斬新な作品を次々と生みだした、三代龍村平藏創案をもとに、同社の匠の技と先進洗練の美意識で「掛額」として制作された美術織物の逸品です。

4~5世紀にかけてエジプトの初期キリスト教徒のコプト人により制作され、円のなかに様々な文様が織り込まれたコプト織から着想を得て、四方にアポローン、アフロディーテー、デーメーテール、ポセイドーンらギリシャ神話の神々を、中央に古来東洋の国々で魔除けの象徴とされる瑞祥の動物「虎」を配し、天地万物を表した文様構成で織りあげた掛額です。

コプト人独特の優れた芸術性と、三代龍村平藏の美的感性が見事に融合し、新たな吉祥文様として織りなした本作は、初代平藏が提唱した「温故知新を綴る」と「唯一無二の創造性」の精神を受け継ぎつつ、さらなる高みを目指した三代平藏の情熱が伝わる豪華このうえない作品です。

略歴

1894年 初代 龍村平藏により織物業を創業。

1921年 正倉院宝物裂、名物裂などの研究に着手。

1929年 昭和天皇御即位大礼記録表紙裂謹製。

1953年 皇太子殿下(現 上皇陛下)御外遊に際し、御壁掛4点を謹製。

1954年 クリスチャン・ディオールの依頼により、名物裂など7点を制作。

1962年 初代 平藏死去。

1976年 六男 元が三代 龍村平藏を襲名。

1991年 大英博物館が所蔵するトルファン出土の古代裂(スタイン将来)を研究・復元。

1993年 皇太子殿下(現 天皇陛下)・雅子妃殿下(現 皇后陛下)「納采の儀」用絹巻物謹製。

2005年 三代 龍村平藏死去。

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品番AR-TU18
仕様材質/羊毛80%、絹10%、レーヨン4%、ポリエステル(金属糸風)3%、分類外繊維(紙)3%

画寸/50×45cm

額寸/64.5×60.5cm

額縁/特製木製額
価格330,000円(税込)

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